Web制作フリーランスからWeb制作会社に入社して1年が経った変化

Web制作フリーランスからWeb制作会社に入社して1年が経ちました。

当たり前だけどめっちゃ生活が変わりました。

『フリーランス=場所・時間を自由に選べて働けるけど、会社員=縛りがキツい』と思っていましたが、実際はどうだったのか。

結論からいうと、就職して良かった

自分が入った会社がとても柔軟に働かせてくれるため、入って後悔するようなことはありませんでした。

以下、詳しく紹介していきます。

目次

会社員になった現在の働き方

  • 出勤は週5
  • 週1日は出勤、後は自宅でリモート
  • 残業ほぼ0
  • 中抜けOKなフレックス勤務

って環境で働かせてもらっています。

上記を見てわかるように在宅かつ勤務時間もフレックスに対応してもらえるので、正直めっちゃ働きやすいです

以前いた公務員の環境と比べると、本当に全然違いますね(ホントあのとき辞めて良かった)

通勤時間がなく自分の部屋で仕事できる在宅を1回経験してしまうと、多分もう出勤する仕事はできないなーと。

とはいえずっと家にいると気分転換したくなるので、そういう時は近くのカフェに行ってメリハリをつけるように

Web制作会社に入って変わったこと

①仕事内容が変わった

Web制作会社に入社してから、下記のように仕事内容が変化。

フリーランス時代

デザイン・画像編集・コーディングなど制作がメイン

Web制作会社員の今

ディレクション・コンサルなど制作以外がメイン

自分で手を動かす仕事はほとんどなくなり、コーダーやデザイナーに指示を出すディレクションやWeb戦略を検討するコンサル業務を担当しています。

やったことのない業務を担当させてもらえるのは単純に楽しいのが本音(1人で制作はつらかった…)

②インプット・アウトプットするようになった

他の社員が仕事に関連する本を読んでいたことに影響されて、自分も本を読むようになりました。

ジャンルは主にマーケティングに関するものが多いです。

知識を定着させるため、読むだけではなく読んで学んだことをアウトプットする習慣も意識しています。

③仕事を選べるようになった

フリーランスのときは、お金に余裕がなかったのでとにかく頼まれた仕事は全部受けていた

ただひとつの案件に使える時間は少なくなる→完成度が低い仕事→クライアント満足しない→継続につながらない…ってループでした。

今は本業の収入だけでも生活していくことができるから、無理に仕事を受ける必要がありません。

結果的に本当にやりたいことに時間を使えるようになりました。

④収入が安定するようになった

毎月給料がもらえるのってホントにありがてぇ…って改めて思いました。

フリーランスは確かに青天井に稼げます。実際、100万円以上のお金が入ってきたこともありました。

ただ逆にいうと、10万円を切る月もあって経済状況は常に不安定。

毎月確実に一定の収入があることで、心理的なストレスは減った気がします。

⑤扱うWebサイトの規模が変わった

フリーランス時代は、個人事業主や従業員20人前後の中小企業のWebサイトしか制作していませんでした。

会社員になってからは、従業員5,000人以上の企業サイトのプロジェクトに参加することも。

個人のサイトと大企業のサイトは、求められる規模も要件も全く違います。

実際の制作フローを知れたことで、大規模なサイトにも対応できる自信がつきました。

今後の方向性

会社員になったことは全然後悔していないし、会社に属すことで学べたことは本当に多いです。

ただやっぱり一度フリーランスを経験してみて、自分で事業を大きくしていきたいという思いはある。

仕事以外の時間は勉強もしつつ、副業の種まきなどもしていっています。

『挑戦する』という意味では、経済的に安定している会社員ほど挑戦しやすい立場はないかと。

一度退職して副業にコミットしようと考えた時もありましたが、精神的にも経済的にも余裕がない状況での独立は上手くいかなかっただろうな…と思います。

実際、過去の成功者たちも本業以外の時間で成果を出した人がたくさんいます。こういう事実を知ると、『本業があるから時間がない』ってのは言い訳でしかないんだよなーと思うようになりました。

というわけでまたこれからも自分のペースで継続していきたいと思います。

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