この記事を読んでいる方の中には『とにかくマルチタスクを求められて消耗してしまう…』という方も多いのではないでしょうか?
内向型は仕事をできるだけ断って、少ない仕事に集中することが大事です。
ということで早速紹介していきます。
実行前の思考に時間をかける アウトプットが遅い
パソコン画面に12個の数字がひとつずつ順不同に表示 ポイントを稼げば稼ぐほど現金を手に入れられる 手元にはボタンがあって正解ならばポイントを獲得 不正解ならばポイントを失う 内向型は次の番号に移る前に時間をかけて、なにが悪かったのかを考えている だが、外向型はそこで速度を落とさないどころか、かえってペースを速める 報酬に敏感な外向型は、目的を達することに集中してしまうと、なんだろうと邪魔はされたくない 否定する人だろうと、9という数字だろうと。 そういう邪魔者を払いのけるためにペースを速めるのだ
内向的な人は刺激を受けると前頭皮質の動きが活発になることが多いという。前頭皮質は、複雑な心の動きを統御する働きをし、データを取り込んだり、蓄積された情報にそれを統合したり、よりすぐれた解決策や反応を生み出したりする。情報を取り入れて処理すればするほど、内向的な人はより内面的な集中を必要とするのだ。 それとは対照的に、外向的な人が刺激を受けると、脳内の感覚野や報酬系が活発に働く。外向的な人は、絵を見たり質問を聞いたりするとすぐさま反応して、少しでも多くなにかを得ようとする。
アウトプットのレベルは高い反面、時間がかかるのが内向型の特徴。
様々な仕事を抱えてしまうとその分アウトプットの機会が増えます。
ひとつひとつに時間がかかってしまうため、
そのためアウトプットの数を減らす=仕事をできるだけ減らすことが重要
マルチタスクが苦手
内向型の人は複数のタスクを同時に処理するマルチタスクが苦手という傾向があります。
数多くの短期的情報を、混乱したり過度のストレスを感じたりせずに、即座に処理しなければならないのだ。そうした脳の働きは、外向型の方が適している。つまり、外向型の脳は一度にいくつものことを処理するのが得意なので、彼らは社交的なのだ ディナーパーティでの会話はまさにこれだ。対照的に、一度に何人もの相手をしなければならない状況は、内向型にとっては居心地が悪い。
一度自分で内在化するため、
仕事を減らすための3つの方法
とはいえ普通に働いていれば、仕事はどんどん増えていきますよね?
どうすれば意識的に仕事を減らすことができるのでしょうか?
以下の3つの方法が効果的です。
①人にふる
1つめの方法は『人にふる』ことです。
例えばぼくが主に案件として受注しているサイト制作に限って言えば、自分はディレクションのフェーズのみ行い、実際にコーディングしたり撮影したりするのは外注してしまうのもいいでしょう。
またより多くの案件に関われるようになるので、実績として蓄積していくことができます。
②単価を上げる
2つめの方法は『単価を上げる』ことです。
フリーランスの方の中には、仕事を断ることに抵抗を感じる方も多いと思います。
仕事を受けないということはそのまま収入の減少につながる気がするためです。
余計な仕事を断ることによって確かに短期的には収入が減少してしまうのですが、長期的にはメリットが多いことを知っていますか?
仕事を絞ることで大事な案件に集中することができ、結果的にクライアントが満足するクオリティで納品することができます。
満足したクライアントはあなたのことを口コミなどで広めてくれるため、結果的に営業コストの削減にもつながります。
逆に仕事を抱えているにも関わらず新たな仕事を引き受けてしまうと、既存案件に割ける時間が少なくなりクオリティが下がってしまいます。
結果的にリピートにもつながらず、長期的に見れば損をしてしまう結果になります。
新たに仕事を引き受けることで新規のクライアントを大事にしようとしている方は、そのことで既存のクライアント案件のリソースを圧迫していることも忘れないようにしましょう。
③作業時間を決める
3つめの方法は『作業時間を決める』ことです。
作業量でカバーすると考えればどれだけでも仕事がとれますが、1日に稼働できる時間には限界がありますし、タスクを切り替えるたびに内向型は消耗します。
ひとつひとつの案件をのクオリティを高めて好循環をまわすことが理想なので、作業時間は明確に定めるようにしましょう。