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【町役場を辞めたい人向け】元町役場職員が公務員退職前にするべき2ステップを紹介【後悔】

【町役場を辞めたい人向け】元町役場職員が退職前にしておけばよかった2ステップを紹介【後悔】
  • 町役場を辞めたいけど他にやりたいことが特にない…
  • スキルがないから役場を辞めるのが不安…
  • 次の会社を決めずに辞めたいけど貯金がない…

 

町役場を辞めたいと思いつつも「転職先や、やりたいことが決まってないから辞められない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

 

ぼくは27歳のときに5年間勤めた町役場を退職し、フリーランスとして独立しました。

退職時はスキル0・実績0・貯金0の悲惨な状態ではありましたが、今では月収50万円のフリーランスエンジニアとして場所と時間にとらわれない生活を実現しました。

 

そこでこの記事では、町役場を辞めたいと思いつつも辞められない理由や退職前にやるべきことについて解説していきます。

 

この記事を読めば、転職先を決めずとも町役場を辞めていい理由が分かりますよ。

 

では前置きはこのへんにして、早速はじめていきましょう。

 

町役場を辞めたいけど辞められない3つの理由

 

町役場を辞めたいのですがいろいろ不安なことがあって決心できません…
まずは町役場を辞められないと感じてしまう理由を明確にしましょう。

 

理由①:他にやりたいことが見つからない

 

新採ちゃん
公務員を辞めたとしても他にやりたいことがありません…

いつかは本当にやりたいことに出会えるでしょうか?

ぼくもそうでしたがそういう人は何かしら行動しなければ、この先も見つからない可能性が高いです。

 

これまで生きてきた人生の中でやりたいことが見つからなかった人が、待っているだけでこの先自分のやりたいことに巡り合えるとは思えません。

 

新しくやりたいことを見つけるためには、とりあえず興味の持てそうなものをやってみる姿勢が大切です。

 

ぼくの場合は、

  1. 「プログラミングが稼げるらしい?ちょっとやってみるかー」
  2. 「お?けっこう面白いぞ?オリジナルでサイト作ってみるか!」
  3. 「難しすぎ!無理無理!」
  4. 「でも悔しいな…もう少しやってみるか!」
  5. 「できた!達成感半端じゃない!これ仕事にできたら最高じゃね?」

という感じでした。

 

こんな流れで今はフリーランスのエンジニアとして生活しています。

ぼくの場合はプログラミングでしたが、人によって興味が持てるものは違うと思います。

 

「稼げそうな仕事」という視点で絞ると選択肢が少なくなってしまうので、まずは「面白そうかどうか?」という視点でいろいろな仕事を調べてみるのがオススメです。

 

理由②:スキルがないので他業種に転職できない

 

新採ちゃん
今すぐ町役場を辞められるのであれば辞めたいのですが、スキルがなくて悩んでいます…

確かに公務員は他業種に比べて専門的なスキルを身につけにくい仕事です。

新しくスキルを身につけるには実務経験が必要なものが多いですが、Web系のスキルであれば実務経験がなくても努力すれば身につけることが可能ですよ。

 

Web系のスキル

  • ライティングスキル
  • デザインスキル
  • プログラミングスキル
  • 動画編集スキル

 

この中で参入しやすいのはライティング、高単価な案件が獲得しやすいのはプログラミングスキルです。

 

プログラミングは稼げるまでに勉強が必要ですがスキルを身につければ、1案件20万円以上で受注することも可能です。

 

もし「とりあえず何か稼げるスキルが欲しい!」という方は、試しにプログラミングをはじめてみるのはいかがでしょうか?

プログラミング学習のロードマップについては別記事で解説します。

 

理由③:収入が下がると生活に困る

 

新採ちゃん
ローンや生活費など毎月の固定費があるので、収入が下がってしまうと生活できません…

 

確かに異業種への転職やフリーランスとして独立すれば、一時的に公務員時代の収入よりも下がってしまう可能性が大きいです。

 

「まとまった貯金ができるまで仕事を続ける」以外に、「即金性のある仕事・作業をする」という方法があります。

「即金性のある仕事・作業」とは、たとえばライティングです。

 

ライティングは1記事納品するごとに報酬がもらえるため、Webサイト完成まで1ヶ月ほどかかるプログラミングと違って即金性が高いのが特徴。

 

業務で文書作成することが多い公務員はライティングに向いています。ライターを目指すためのロードマップについては、別記事で解説しています。

 

町役場を今すぐ辞めるべき3つの理由

 

でも今すぐ町役場を辞めなくてもいいですよね?
少しでも辞めたい気持ちがあるなら、すぐに辞めるべきです。

 

①今後も公務員は減り業務は増え続ける

 

以前に比べて、公務員の数はどんどん減らされています。

 

令和2年〜7年までの5年間で、国家公務員は3万人削減される方向です。

地方公務員も国家公務員にならって削減が進んでいくのは間違いないでしょう。

 

ぼくが働いていた町役場でも、新規採用職員より退職する職員の方が多かったです。

 

実際に総務省は「自治体戦略2040構想」研究会において、2040年には今の半数の事務員で行政を支える必要があると提言しています。

 

問題なのは人が減っているのに、業務は減っていないこと。

むしろ生活様式の多様化によって行政サービスに求められることも多くなり、公務員の仕事はますます増えています。

 

新採ちゃん
その割には給料も上がらない…公務員を取り巻く環境は厳しくなっていきそうですね…

 

②働き続けてもスキルが身につかない

 

公務員として10年以上働いたところで、他業種にいかせるような専門的なスキルが身に付くことはありません。

 

公務員として働く以上ノースキルのままなので、一生役場にしがみつくしかなくなります。

 

新しく身につけたスキルで稼ごうとすれば、確かに最初は収入が下がります。

しかし公務員の仕事と違うのはやればやるほどスキルがついて作業効率が上がり、同時に単価も上がっていくと言うこと。

 

独立初月は5,000円しか稼げなかったぼくも、1年後には月収60万円を稼ぐことができています。

 

しかも1度スキルを身につけてしまえば、組織に属さずとも個人で稼いで生きていくことができます。

 

スキルを身につけるためには勉強するよりも、実際の案件をこなすのが一番の近道です。

 

案件を受注するためには公務員を退職する必要があるので、効率よくスキルを身につけたいならできるだけ早く退職する方法を考えましょう。

 

③公務員として働き続けるメリットが少ない

 

今は公務員として働き続けるメリットがほとんどありません。

 

「公務員の仕事は楽そう」と言われますが、実際働いてみると全くそんなことはありませんでした。

仕事内容は決して専門性が高いわけではないのですが、面倒な内部調整や大量の書類作成など仕事は山のようにあります。

 

また公務員は退職金が多いイメージがありますが、退職金の金額もここ10年で約500万円近く下がるなど以前ほど恵まれた待遇ではないのが現状です。

 

地方公務員(定年退職)の平均退職金額(千円)
平成20年度26,151
平成25年度25,758
平成30年度21,725

 

新採ちゃん
公務員に対する世間一般のイメージと現実のギャップが激しそうですね…
公務員が美味しい時代はとっくの昔に終わっているんです。

 

【注意点】いきなり辞めるな!退職前にしておくべき2つの準備

 

とはいえ準備もなく、いきなり公務員を辞めるのはリスクも高いためオススメしません。

公務員には失業保険がないので、転職先を決めずに辞めてしまうと完全に無収入になってしまいます。

 

ぼくも経験しましたが、収入がない状態で貯金残高がどんどん減っていくのはかなり精神的に辛いです。

 

というわけで、退職前にできる準備をしておくことをオススメします。

 

①転職エージェントへの登録

 

将来的に転職を考えている方は、まず転職エージェントに登録しておくのがオススメです。

 

転職エージェントのメリット

  1. 担当のアドバイザーからサポートを受けられる
  2. 自分で探さなくても求人情報を手に入れられる
  3. 非公開の求人に応募できる

 

複数の転職エージェントに登録して幅広い情報を集めるのが、転職を成功させる近道です。

 

②すぐに仕事をとれる準備をしておく

 

退職前から1円でも稼いでみるのが理想なのですが、副業に厳しい公務員なので現実的に難しい部分もあります。

なので退職後にすぐ仕事をとれるよう、準備しておきましょう。

 

たとえばライティングや動画編集、プログラミングなどで稼ぎたいと思っている場合は、成果物をまとめた「ポートフォリオ」があると案件をとりやすくなります。

 

ポートフォリオは自分で内容や構成を考えなければいけないので、本やサービスの内容を真似るだけでは完成しません。

最初のポートフォリオ作成は完成するまでかなり時間がかかりますし、この期間は無収入なので気持ちも焦ります。

 

退職前にポートフォリオを作っておくと、案件受注までのスピードを上げることができますよ。

 

転職保証付きのプログラミングスクールもオススメ

 

スキルを身につけたあとにちゃんと転職できるかどうか不安で…

例えばプログラミングスクールの中には「転職保証」といって、スクール受講後にエンジニア転職できなければ受講料を全額返金するサービスがあります。

 

転職保証が付いているスクールを使えば、「勉強したけど仕事につけなかった…」という状況は避けられます。

スキルを身につけても転職に対して不安がある人は、このような転職保証付きのスクールも選択肢に入れるのがオススメです。

 

プログラミングスクールの情報はネットで調べればたくさん出てきますが、カリキュラム内容やサポート制度は人によって合う合わないがあります。

 

そのためまずは無料体験を受けてみて、自分で直接確認してみるのがオススメですよ。

 

転職保証有りのプログラミングスクール【テックキャンプ  エンジニア転職】

受講形態 通学 or オンライン
カリキュラム

①短期集中

②夜間・休日

期間

①2ヶ月半

②6ヶ月

価格(税抜)

①648,000円

②848,000円

主な学習言語 Ruby
就職支援 有り

 

テックキャンプ エンジニア転職には、転職できなかった場合に受講料を全額返金する転職保証制度があります。

 

他スクールの転職保証コースは20代までなどの年齢制限があることが多いですが、テックキャンプ エンジニア転職には年齢制限がありません。

 

30代以降でも転職保証が受けられるプログラミングスクールは、テックキャンプ エンジニア転職のみです。

 

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無料体験を受ける

 

まとめ:【町役場を辞めたい人向け】

 

本記事では町役場を辞めたい人向けに、町役場を辞めたいなら辞めるべき理由や退職までに踏むべきステップについて解説してきました。

 

最後にオススメの転職エージェントと就職保証付きのプログラミングスクールをもう一度まとめておきます。

 

オススメの転職エージェント

  • リクルートエージェント

 

就職保証付きのプログラミングスクール

 

大きな変化を起こすためには、まず小さな一歩を踏み出すことが大切。

エージェントの登録やスクールの無料体験など、できることから少しずつはじめていきましょう!

 

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