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公務員の飲み会の頻度はどれくらい?経費は自腹?行きたくない時は断ってもいい?

公務員の飲み会の頻度はどれくらい?経費は自腹?行きたくない時は断ってもいい?
  • 公務員ってどれくらいの頻度で飲み会がある?
  • 若手公務員が飲み会に参加したときは自腹?
  • 公務員が飲み会の誘いを断っても大丈夫?

 

こんな疑問にお答えします。

 

公務員を目指している方の中には、『仕事以外の時間を充実させたい』などワークライフバランスを重視している方も多いと思います。

そんな方にとって職場の飲み会の頻度などは、公務員として長く働いていくうえでかなり重要な問題ですよね。

 

この記事を書いているぼくは、5年間にわたり地方公務員として働いていました。

公務員時代は『誘われた飲み会にはできるだけ参加する』というスタンスだったので、これまでかなり多くの飲み会に参加してきました。

 

本記事では公務員時代の経験も踏まえながら、公務員の飲み会事情をテーマにしました。

 

それでは前置きはこのへんにして、早速はじめていきましょう。

 

公務員の飲み会の頻度

 

結論からいうと、公務員はかなり飲み会が多いです。

まずは年に何回かある職場のオフィシャルな飲み会。

以下のような行事が年に数回開催されていました。

  • 4月:歓送迎会
  • 8月:暑気払い
  • 12月:忘年会
  • 1月:新年会、旗開き

 

そのほかは仲の良い職員同士や同じ係の人だけで飲みに行く有志の飲み会です。

実際ぼくが働いていた町役場もお酒が好きな人が多く、定期的に飲み会が開催されていました。

 

平均すると週1回くらいのペースで、多いときは週3回くらい重なることもありました。

 

開催される曜日で一番多かったのは、やっぱり週末の金曜日。

そのほかは木曜日や、ノー残業デーが重なる水曜日に開催されることが多かったです。

 

ちなみに飲み会で交わされる話題の8割は、会社内の人間関係に関することでした。

特定の職員の仕事ぶりやプライベートに関することから、不倫などの職場では話せない下世話な話題に到るまで、ジャンルは多岐に渡ります。

 

公務員の飲み会の経費は?自腹?

 

飲み会が多い公務員ですが、気になるのは『経費』ですよね?

自腹なのかそうでないかで、かなり経済的な負担も変わってきます。

 

実際はどうなのかというと、公務員の勤務年数に応じて負担割合が上下します。

具体的には以下のような感じですね。

 

【5人で飲んでいて、会計が2万円だった場合】

  • 先輩A(10年目) 8,000円
  • 先輩B(5年目) 4,000円
  • 先輩C(5年目) 4,000円
  • 自分  (3年目)  3,000円
  • 後輩  (1年目)  1,000円

 

公務員は安定していますが給料が低いので、給料日前やお金を使いがちな連休明けの飲み会は普通にピンチでした。

ぼくの場合は残業が少ない月とかは手取りが15万とかだったので、いつもお財布事情を気にしながら参加していた記憶があります。

 

公務員は飲み会を断れる?

 

先輩から飲み会に誘われたら、絶対に参加しなければいけないんでしょうか…

と心配している方もいるのではないでしょうか?

 

結論からいうと、たとえ先輩からの誘いであっても普通に断って大丈夫です。

 

断ったことが理由で仕事がやりにくくなるというようなことはないので、安心して大丈夫ですよ。

 

飲み会に行くと2〜3軒はしごするのが普通なので、週に何回も続くと普通に考えて体力的に辛いですよねw

実際ぼくも『今日はお金がないのでやめておきます』『その日は別の予定があるので…』みたいな感じで、断ることがよくありました。

 

公務員の飲み会はコロナで禁止の傾向に

 

公務員の飲み会はコロナで禁止されている傾向にあります。

飲み会の場でクラスターが発生してしまう可能性もあるので当然ですよね。

 

用事があって以前働いていた町役場に行ったときに先輩と話した際、『職場の公式の飲み会は全部なくなった』と言っていました。

飲み会の回数が減ったことで、お金が貯まるようになったと喜んでいたのが印象的です。

 

本当に飲み会が好きで楽しくて参加している人もいるでしょうが、大半は惰性で参加している人が多いのではないでしょうか?

 

ただ仲の良い人どうしだけで集まる身内だけの飲み会は、定期的に開催されているとのことです。

 

飲み会翌日の「あいさつ」は効果絶大

 

飲み会の翌日は多く払ってもらった先輩や上司に「昨日はありがとうございました」とお礼をするのがマナー。

簡単なことですがこれをするかしないかで、その人の印象が全然違ってきます。

 

実際ぼくも新採のときにこれを意識していたおかげで、気に入ってくれる上司の方もいました。

 

公務員の仕事がやりやすくなるかどうかは、職場の人間関係が全て。

自分に好意的な人が庁内に多ければ多いほど、仕事も早くなるし上司の評価も高くなります。

 

お礼を言われて嫌な気持ちになる人はいないので、稼げるポイントは稼いで良好な人間関係を築いておくのがオススメですよ。

 

まとめ:公務員の飲み会の頻度はどれくらい?経費は自腹?行きたくない時は断ってもいい?

 

本記事では『公務員の飲み会』というテーマで紹介してきました。

 

確かに飲み会に参加するのは面倒なときもありますが、人と調整しながら仕事を進めることが多い公務員にとって飲み会は社内の人脈を広げる貴重なチャンです。

課によっては全く他の課と交流がないような部署もあるので、飲み会に参加しなければ他の職員と知り合うチャンスすらないような人も…

 

飲み会に参加するしないは個人の自由ですが、採用されて間もないときは顔を覚えてもらうという意味でも、飲み会に誘われたら積極的に参加することをオススメします。

実際飲み会の参加率が高い職員は、職場内の評価も高い傾向がありました。

 

では今回もお読みいただきありがとうございました。

 

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