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国家公務員と地方公務員の残業代を徹底解説!【国家・地方との比較も】

国家公務員と地方公務員の残業代を徹底解説!【国家・地方との比較も】

 

・公務員の残業代ってどれくらい?

 

こんな疑問にお答えします。

 

記事の後半では、正式な発表とは違う調査結果を引用しながら公務員のリアルな残業事情や、実際に地方公務員として働いていたときの体験談を紹介しています。

 

では前置きはこのへんにして、早速はじめていきましょう。

 

公務員の残業代について

疑問に思うサボリン

 

残業になる時間

 

公務員の残業代ってどうやって計算するんですか?

 

国家公務員の勤務時間は以下のように定められています。

 

国家公務員の勤務時間

  • 1日7時間45分(週38時間45分)
  • 基本的に官庁の執務時間(8時30分から17時まで)に行政サービスを提供できるよう勤務時間を設定

 

新採ちゃん
明確に何時から何時と設定されているわけではないんですね!

 

地方公務員の場合は各地方公共団体によって違いますが、大半の自治体が以下のとおりです。

 

地方公務員の勤務時間

  • 平日の8:30〜17:15

 

この勤務時間以外に働くと残業扱いになり、残業代が支給されるというしくみです。

 

残業代の計算方法

 

残業代の時間単価

 

残業代は「残業した時間帯」や「残業した曜日」によって、時間単価が変わります。

 

新採ちゃん
勤務時間よりも残業の方が時給が高いんですね!特に土日はだいぶ割合が違っています!

 

だからあえて勤務時間に仕事をしないで残業したり、わざと土日に出勤している職員もいました。

 

メモ

公務員は年功序列なので、年数が増えるごとに時間単価も上昇していきます。

時間単価が高い職員まで残業代を支給していてはもたないので、昇格して管理職になると残業代のかわりに「管理職手当」が付くようになります。

 

ただ「管理職手当」の金額はそんなに多くないですし、どれだけ残業しても一定額しかもらえないというデメリットが。

 

新採ちゃん
一番稼ぎやすいのは、「管理職になる手前の中堅職員」ということですね。

 

公務員の平均残業時間と残業代

 

ここからは実際の公務員はどれだけ残業していて、どれくらいの残業代をもらっているのかということについて見ていきたいと思います。

 

国家公務員の場合

 

残業時間 残業代

229時間

(19.1時間/月)

567,920円

(47,368円/月)

(参照:平成27年人事院勧告  |  人事院)

 

地方公務員の場合

 

残業時間 残業代

158.4時間

(13時間/月)

432,936円

(36,078円/月)

(参照:地方公務員給与実態調査結果(平成27年)|  総務省)

 

公務員のリアルな残業事情

冷や汗をかくサボリン

 

新採ちゃん
「不夜城」とも呼ばれる国家公務員ですが、月の残業時間が約19時間と聞いて意外と少ないんだなとビックリしました。

 

確かに少ない印象を受けますよね?

 

これはあくまで公式に発表されている数値であり実情とは違います。

 

実際に国家公務員にインタビューを行って調査したレポートがあります(霞ヶ関の働き方改革に向けて〜ICTを活用した長時間労働是正と生産性向上〜)。

 

このレポートによれば、国家公務員の1ヶ月の平均残業時間は約100時間

不夜城と呼ばれるのも納得できる恐ろしい数値ですよね。

 

実際に100時間だったときの残業代を計算してみると、以下のような数値に。

 

  残業時間 残業代

公式発表

229時間

(19.1時間/月)

567,920円

(47,368円/月)

レポート

1,200時間

(100時間/月)

2,976,000円

(248,000円/月)

 

残業代の数値がかなり高くなりますが、もちろん全額申請できるわけはなく大半はいわゆる「サービス残業」扱いで、未申請だと思われます。

 

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【体験談】地方公務員でも残業100時間超えは普通にありました

異動になったサボリン

 

公務員は定時に仕事を終えられるとイメージしている方も多いと思います。

実際ぼくも公務員になったのは、それが理由のひとつでもありました。

 

実際にサボリンさんはどれくらい残業をしたことがあるんですか?

 

実際に地方も町役場で働いていたぼくでさえ、残業100時間超えが2ヶ月連続で続いたことがあります。

ぼくが働いていた時は残業代が青天井で申請可能だったので、「残業代が基本給を上回る」という現象に。

 

お金をもらえるのは嬉しいけど、「とにかく休みが欲しい」という気持ちが強かったです。

 

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アイキャッチ
参考【実体験】2ヶ月連続で残業100時間超え?公務員の闇を感じた話

 

まとめ:

グラフを指すサボリン

 

残業代を稼ぐためにわざと残業時間を増やそうとする人もいますが、これはキャリア育成の観点から全くオススメできません。

 

もし収入アップを目指したいのであれば、「副業」がオススメです。

 

公務員の副業は禁止されていると思われがちですが、正確には禁止ではなく制限です。

 

副業に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

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