- 公務員を辞めるときって、何から始めればいいんだろう?
- 転職先を決めずにやめた場合、毎月どれくらいのお金がかかる?
- 貯金がないから公務員を辞めたくても辞められない…
- 公務員を辞めて後悔しないか不安…
こんな疑問や不安に答えます。
この記事を書いているぼくは、地方公務員として5年働いた後に退職しました。
結果的にフリーランスとして独立し生活することができていますが、辞める決断をするときはかなり不安だったしいろいろ悩みました。
そもそも離職率の低い公務員は退職に関する情報が少ないし、まわりに話を聞けるようなロールモデルもいませんよね。
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この記事を読めば、公務員のリアルな退職方法を知ることができますよ!
では前置きはこのへんに、早速はじめていきましょう!
公務員を退職するまでの流れ
『公務員を辞めるとき』って具体的に何から始めればいいか分からないですよね?
公務員の辞め方なんて学んでないしこれまで公務員を辞めたことがないはずなので、知らないで当たり前です。
ぼくが公務員を退職するまでに踏んだおおまかな手順は以下のとおりでした。
公務員を退職するまでの手順
- 人事に退職の意向を伝える
- 退職届けを書いて提出する
- 課内で退職を発表
- 有給休暇を消化
- 退職
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>>【実体験】公務員を辞めると決めてから、実際に公務員を辞めるまでの流れを紹介
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参考【実体験】公務員を辞めると決めてから、実際に公務員を退職するまでの流れを紹介
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公務員を5年で辞めたときの退職金は?
公務員の場合は失業保険が出ないので、転職先を決めずに退職する場合は固定収入が完全に0になります。
なので退職時にもらえる『退職金』がいくらもらえるかはとても重要なところです。
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>>【実体験】公務員を5年で辞めると退職金はいくらもらえる?
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参考【実体験】公務員を5年で辞めると退職金はいくらもらえる?
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公務員退職後の収入と支出
住民税や保険料など、無駄遣いしなくても生きているだけでお金はかかります…
全く稼げていなかったフリーランス独立当初のぼくは、退職金を切り崩しながら保険料や税金を払う日々でした。
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参考公務員退職後の収入と支出を紹介
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退職2年目以降の国保と任意継続、安いのはどっち?
退職後の転職先がすでに決まっている場合はそのまま会社の保険に入ることになりますが、転職先が決まっていない場合は『そのまま任意継続』するか『国保に入る』かを選択することになります。
だいたい1年目は任意継続の方が安いことの方が多いです。
ただ任意継続は、前年の所得に応じて負担額が決められます。
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具体的な金額でいうとぼくの場合は国保に切り替えることで、月額1万円ほど安くなりました。
詳細や国保への切り替え方法については下の記事で紹介しています。
貯金0で転職先を決めずに公務員を辞めたらどうなった?

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やはりある程度の貯金がないと、思い切った決断はしにくいですよね?
気持ちは分かりますが『貯金を作ることで得られる安心』と同じくらい、『貯金するために働くことで失う時間』のことも考えるべき。
ぼくもフリーランス初期のころはプログラミングで月5,000円ほどしか稼げませんでしたが、1年やり続けていると月50万円以上稼げるようになりました。
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参考【実体験】貯金0で転職先決めずに公務員辞めた結果
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公務員を辞めて後悔したことはある?
この記事を読んでいる方の中には今まさに『公務員を辞めようか迷っている…』という方もいるかもしれません。
ぼくもそうだったので分かりますが、迷っているときに一番怖いのって『公務員を辞めて本当に後悔しないのか?』ってことじゃないですか?
いざ辞めてチャレンジしたものの思ったようにいかなかったことで、公務員を辞めなければ良かったと後悔してしまう可能性も十分考えられます。
ただ結論からいうと、ぼくは全く後悔していません。
確かに退職後は金銭面や技術面でかなり苦労してきたことは間違いありません。
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ぼくは決してフリーランスという生き方を勧めたいわけではありません。
ただ『潰しが効かないといわれる公務員を辞めても、本気ならなんとかなる!』ということは自分の経験からも確実に言えます。
>>公務員を辞めて後悔したことはある?退職して1年の本音を語ります
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参考公務員を辞めて後悔したことはある?退職して1年の本音を語ります
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