- 公務員を退職するときは、どういった流れで進んでいく?
こんな疑問にお答えします。
ぼくは約5年間公務員として働いたあとに退職しました。
なんとしてもボーナスをもらってから辞めたかったので、一般的な退職時期の3月末ではなく、6月末の退職をえらびました 。
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「公務員を退職するなら、ボーナスをもらってから辞めたい」と考えている方の参考になると思います。
それでは前置きはこのへんにして、早速はじめていきましょう。
退職希望時期はボーナス支給の『6月』に
ぼくは計5年間公務員として勤めていましたが、恥ずかしながらまったく貯金をしていませんでした。
貯金できなかった理由は主に飲み会やギャンブル。
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公務員時代に貯金していなかったことを本当に後悔しています。
転職先を決めずに辞めるつもりだったため、ボーナスがどうしても必要でした。
公務員のボーナスは月割りで計算できないため、基準日に在籍していなければ支給されません。
というわけで、退職時期は一般的な3月ではなく6月に設定。
3月退職か6月退職かでボーナスと給与あわせて100万円ほど違ってくるため、貯金がないぼくにはかなり大きな違いでした。
半年前に人事へ退職意向を伝えた
3月末の退職であれば、3月異動で空いた穴を補充できるため人員数に影響はありません。
しかし年度内の退職は異動人事で対応できないため、自分がいたところに穴があくことになります。
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その際人事からは「異動の関係もあるので、3月にしてくれないか?」と言われましたが、ボーナス等の関係でどうしてもここは譲れませんでした。
ちなみにこの時は他県の市役所に派遣されていたので、人事との連絡はすべて電話でとる形に。
結果的にそれで内密にすすめることができ、公式に庁内で報告するまでまったく話が広まらなかったのは良かったです。
4月の異動先は1人増
早い段階で人事に伝えていたということもあり、4月の異動先ではひとり増員してくれていました。
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増員がなければ誰かが退職者の業務量をかぶらなければいけないため、職場に迷惑をかけてしまいます。
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課内には有休1週間前に発表
有休に入る1週間前に、朝の朝礼で課内に発表しました。
公表してからはジワジワと噂が庁内でも広まっていたみたいです。
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有休は半分(20日)だけ使った
ちなみに有休はというと、半分の20日だけ使わせてもらいました。
6月末の退職日にあわせて、6月いっぱいは有休を使った感じです。
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ぼくは職場と地元の町役場が同じなので、今後もなにかと顔を合わせる機会が多いんですよね。
なのでできるだけ印象よく去りたかったというのが正直なところです。
最終日はまず町長室であいさつした後、課長と一緒に庁内をあいさつまわり。
そのあと所属していた課内にお菓子を配って、ぼくの公務員生活は終了しました。
まとめ:公務員を辞めるまでの流れ
こんな流れでぼくは公務員を退職しました。
一般的な退職時期は3月が多いですが、ボーナスもないし3月は繁忙期のため有休もほとんど使えません。
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特に転職先を決めずに辞める場合、失業手当がない公務員は収入が0になります。
もらえるものはもらっておくに、こしたことはないでしょう。
退職後の生活については別記事をご覧ください。
では今回もお読みいただきありがとうございました。