【実体験】2ヶ月連続で残業100時間超え?公務員の闇を感じた話

アイキャッチ

「公務員は定時上がりが基本」というイメージがありませんか?

ぼくも公務員になる前は同じようなイメージを抱いていました。

実際ほぼ定時に上がれるような部署もあれば、毎日終電まで残業続きみたいなブラック部署もあるのが役所の怖いところ。

ぼくは5年間の中で4つの部署を転々としたので、中にはそうした激務の部署もありました。

そこで今回は「残業100時間超えした2ヶ月」の話を中心に紹介したいと思います。

なお公務員を辞めた現在は、フリーランスプログラマーとして働いています。

辛い時期もありましたが、今では公務員時代より年収も上がり、スキルも比べられないくらい身につきました。

興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

>>【実体験】フリーランスプログラマーになるための方法や仕事内容まとめ

目次

残業100時間を超えるとどうなる?

ぼくは5年間公務員として働いてきましたが、その中で「残業150時間超え」を経験したのは、広報担当だった時の2ヶ月間です。

最初の1ヶ月目が約160時間で、翌月が約150時間くらいでした。

基本的に起きている時間はほぼ会社にいる感覚です。

特にいそがしかった週は朝の5時過ぎに出勤し、夜もそのまま残業して夜中の2時ごろまで働いていました。

もちろん土日も出勤していました。

省庁勤めの国家公務員の方たちに比べたら全然甘いかもしれませんが、当時のぼくはほとんど残業の無い課から異動になったばかり。

ほぼ定時帰りできていた生活リズムで残業にまったく免疫がなかったため、かなり辛かった記憶があります。

最後の方は電話の音が鳴ったり、話しかけられるだけでストレスを感じていました。

ちなみに残業代は青天井で申請できたので、全て申請していました。

残業が150時間を超えると、残業代が基本給を超えるので手取りが倍になります。

ストレスで金遣いが荒くなった

今思い返してみてもそのころの金遣いは異常でした。

1着10万円以上するスーツを即決したり高額な情報商材に投資したりなど、使うお金の金額が大きくなっていました。

給与で40万円以上もらっているはずなのに、手元にはあまりお金が残っていないという状況…

浪費することでストレス解消をしていたんだと思います。

残業150時間超えの経験がくれたもの

こうして見ると残業150時間をこえても「残業代が増える」以外にあまりメリットはなさそうですが、一度限界まで働いてみた事で感じた大きなメリットがあります。

残業150時間超えを経験できたおかげで、普通に働くのがとても楽に感じるようになりました。

今ぼくはフリーランスとして生活していますが、毎日休みなく1日10時間以上パソコンに向かっています。

そうした生活を特に抵抗なく続けられているのも、あの時極限まで自分を追い詰めた経験があるからです。

納期に追われてどれだけハードワークをしていても「あのころの広報担当よりは楽だな」と思えるようになりました。

まとめ

本記事の内容をまとめます。

  • 残業150時間を超えると、基本的に起きている時間は会社にいる感覚
  • 残業のストレスで金遣いが荒くなる
  • 限界まで働いた期間があると、その後同じ時間働いても楽に感じるようになる

決して残業150時間超えのようなハードワークを進めるわけではありませんが、ある程度自分を追い込んで働いた期間は、その後の自分に大きくプラスになると思います。

できれば体力のある20代のうちに経験しておくのがオススメです。

では今回もお読みいただきありがとうございました。

目次