【経験談】公務員から民間企業へ転職して感じたメリット・デメリット

【経験談】公務員から民間企業へ転職して感じたメリット・デメリット
  • 公務員から民間企業へ転職ってできるの?
  • 民間に転職できても仕事についていけるか心配…

こんな疑問にお答えします。

ぼくは公務員として5年間勤めたのち、フリーランスを経て、現在は民間企業で働いています。

この記事を読んでいる方の中には、公務員から民間に転職したいと思いつつも不安を抱えている方も多いはず。

実際に公務員から民間企業に転職したぼくが、経験談を紹介したいと思います。

目次

公務員から民間に転職して感じたメリット

異動がない

転職して『異動』がなくなりました。

公務員であれば、絶対に避けられない異動。

公務員の異動は、転職と同じくらい仕事内容が変わります。

しかも異動があるのは繁忙期の4月。

慣れない仕事を0から覚えるのが本当に大変でした。

今働いている会社は、異動そのものがないので平和そのもの。

キャリアを登山に例えると、公務員はいろいろな山を登り、Webの仕事はひとつの山を高く登っていくイメージ。

ぼくは突き詰めたいタイプなので今の方が合っていました。

『意味のわからない仕事』が無い

公務員って『意味の分からない仕事』が多くないですか?

上司を納得させるための資料作りや打ち合わせ前の各課への根回しなど…

『これやる意味あんのか…』

って思ってもやらなくちゃいけないのが公務員の辛いところ。

今の会社はちゃんと仕事の意味に納得できるので、そういったストレスがなくなりました。

無駄だと思いながらやる仕事ってめちゃくちゃストレスですよね…

好きな場所で働けるようになった

Web系の民間企業に転職したことで、好きな場所で働けるようになりました。

今は自分の部屋・カフェ・図書館などで仕事することが中心。

後は定期的に出社もしています。

自分の作業しやすい環境で働けるのは、本当にストレスフリー。

スキルが増えた

転職したことで、スキルが増えました。

転職前はワード・エクセル・パワポくらいしか使えなかったぼくですが、今は以下のようなスキルがあります。

現在のスキル
  • プログラミング
  • Webデザイン
  • DTP制作(チラシ・雑誌)
  • 写真撮影・画像加工
  • 広告運用
  • SEO
  • マーケティング
  • ライティング

これらは全て今の仕事をやりながら身に付けてきたもの。

公務員をしながらでもスキルは身に付けられますが、仕事で必要かそうでないかで強制力が全く違ってきます。

公務員のときは

『公務員を辞めたらどこも働くところがないかもしれない…』

と思っていましたが今は

『スキルがあるから仕事がなくなっても大丈夫でしょ』

と思えるようになりました。

なんとかなる精神があると組織にしがみつかなくても良いので、めっちゃ楽に生きれるようになります。

残業が減った

意外かもしれませんが転職して残業はほぼ0に。

Web業界って残業が多いイメージもありますが、会社によって全然違います。

これはぼくが入った会社が『すべてクライアントからの直案件&単価が高い』のが理由です。

どうしても下請けや低単価な案件だと、納期が厳しかったり数をこなす必要があるので…

リモート勤務

リモート勤務は本当に良いです…

WEBを勉強して本当に良かった…

感じた点はこんな感じ。

  • 出勤時間がなくなる
  • 通勤ラッシュに巻き込まれない
  • 作業の合間に家事をこなせる
  • 自分の部屋という最高の環境で作業
  • 気分を変えたければカフェへGO
  • 誘惑が多い
  • 孤独を感じる

というようにデメリットもあるので、『基本リモート、たまに出社』くらいが理想かも。

副業ができる

会社にもよりますが、ぼくの働いている会社では副業もできます。

もともと『自分で稼ぎたい』という思っていたので、今も本業+副業のスタイルです。

ちなみに公務員のときは自分が稼いでいる感覚が全くありませんでした。

でもブログで初めて1円稼げたとき、Webサイト制作を個人で受注できたときに初めてぼくは『自分で稼いでいる感覚』を実感しました。

公務員の給料に比べると本当に僅かでしたが、それでも

『うおおおおーっっっ!』

ってとにかく嬉しかった。

一度そういう体験ができると面白くなって継続は自然とできます。

本業もあるのであまりリソースは割けませんが、その分受けたい仕事やスキルアップにつながる仕事に絞って受注するようにしています。

副業はスキルアップにもつながるから、公務員も解禁すればいいのにね…

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